磁石の温度特性は種類によって違う
磁石の温度特性は、種類によって違います。 磁石の温度特性を全種類覚えるのは大変なので、 表か一覧などにしておくと、便利でしょう。
今回は磁石の種類ごとに、温度特性を説明していきます。
まず、有名なネオジュウム磁石から説明していきましょう。 ネオジュウム磁石は、もっとも高い磁気エネルギー積を持っている種類です。
熱による減磁が大きい温度特性があり、80℃未満での使用が条件となっています。 最近では150℃以下でも使えるタイプが、普及してきているようですね。
次はフェライト磁石です。 種類のある磁石の中でも、一番一般的だと言っていい磁石でしょう。 また、フェライト鉱石も熱による減磁が大きい温度特性があります。 100℃を境にして大きく磁力が低下し、200℃の環境では、磁力が半減します。
- SmCo磁石(トスレックス〓)|東芝マテリアル
- 希土類コバルト磁石(トスレックス〓)はキュリー温度が高く、磁気特性が安定なため、高温までの使用が可能です。 ... 永久磁石を安定して使用頂ける温度の上限は、磁石の保磁力レベル(iHc)と、ご使用になる磁気回路の動作点(パーミアンス係数)により大きく変化します。 ...
- 希土類磁石・サマリウムコバルト | 永久磁石のマスマテリアル
- 磁気特性こそネオジム磁石に劣りますが、サマリウムコバルト磁石はネオジム磁石と比較して温度特性が良好です。 ... 保磁力の温度変化が小さく、キュリー温度が高いという他の磁石では得難い優れた性質を持っています。 ...
- 磁石に関する用語の説明|磁石|技術紹介|磁気センサ
- ヒステリシス曲線のグラフにおいて、第2象限のみは特に減磁曲線とよばれ、磁石の材料特性を表す代表的な曲線です。 ... パーミアンス係数が小さくなると、パーミアンス直線の傾きが小さくなりB-H曲線の特性変曲点に接近するため、温度特性への影響が大きくなります。 ...
そしてもうひとつ、有名なのはサマリウムコバルト磁石です。 数ある磁石の中でも、高い磁気エネルギー積を持ち、非常に優れている磁石です。 温度特性は、他の磁石と比べると、熱による減磁は小さいようです。
このように、磁石の種類によって温度特性はそれぞれ変わってくるのです。 磁石の温度特性は、普段あまり気にならない部分ですが、 少し気にして見てみると、面白いとは思いませんか?
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